2021-04-06 第204回国会 参議院 経済産業委員会 第2号
この期間におきましては、送配電事業者において需給逼迫に対応するため、緊急的に自家発に稼働を要請するなど、様々な通常ではない対応を講じざるを得ない状況となっておりまして、そうしたコストを考慮しますと、スポット価格が上昇したこと自体は合理的なものであったと考えております。
この期間におきましては、送配電事業者において需給逼迫に対応するため、緊急的に自家発に稼働を要請するなど、様々な通常ではない対応を講じざるを得ない状況となっておりまして、そうしたコストを考慮しますと、スポット価格が上昇したこと自体は合理的なものであったと考えております。
政府参考人に伺いますが、震災前に比べて平均二二%上昇とありますが、昨年十月、第九回のLNG産消会議の時点でLNGのスポット価格は歴史的な低水準にあると、こういう言及する状況であったにもかかわらず、電気料金が日本でみんな下がったなという印象なかったと思うんですね。世界的には資源安で、歴史的な資源安で、電力会社が潰れるほど電気代が下がっていたんです。
だったら、取引価格どうしてそのように高くなるかということでございますが、普通の原材料原価に基づいて価格が決定するという、普通の製品とかサービスで相対で取引するということではなくて、これ、先生に釈迦に説法ではございますが、スポット価格は事業者の売買入札に基づいて需要曲線と供給曲線の交点によって取引価格は定まるということでございます。
今回のスポット価格の高騰も踏まえまして、今後、各社の今申し上げましたような取組の徹底及び加速化に努めていくように、私どもとしても対策を進めていきたいと思っております。
これは、一か月にわたって、十二月二十六日から一月二十七日まで大変高いスポット価格になってしまって、この件で大臣にも質疑をいたしましたが、現状で、大臣の御認識、この電力・ガス取引委員会での取りまとめ、また、対策もありますので、いつまでに御結論をいただけるか。なぜ起こったか、どうするのかなど、最後にお願いいたします。
今般のスポット価格の高騰の要因でございますが、実質的な売り入札の減少により売り切れ状態が継続して発生し、スパイラル的に買い入札価格が上昇したものと考えております。 当委員会では、売り入札量の適切性等について厳格な監視を実施してまいりました。
引き続き、このような取組を通じまして、本日いただいた、今の厳しい御指摘も念頭に置きながら、今般のスポット価格高騰について徹底的に真相究明いたしまして、具体的な対策につなげていきたいと考えております。
皆さんのお手元にお示ししてあります一枚目、「スポット価格:高値張り付き」と書いてございますが、通常五円から十円キロワットアワー当たりのスポット価格が、最高値は二百五十一円キロワットアワー、五十倍近い値を示しておりまして、高値での取引が行われているということがございました。
これに対し、この年初の電力需給逼迫は、雪等、悪天候による太陽光の発電大幅低下だけでなく、そのバックアップに必要な調整力である火力の燃料不足、とりわけ、気化する性質上、長期備蓄の難しいLNGが在庫残り一週間まで底をつき、比較的CO2を出さないと期待されているそのLNG価格が高騰、コロナ、緊急事態の巣ごもりと寒波での需給増と相まって電力のスポット価格も急騰し、電力自由化の観点からは本来そぐわない価格上限
今、質問、これまで質問させていただいた二つの危機、すなわち電力需給逼迫とスポット価格の暴騰、こうしたものが浮き彫りにしたのは、資源に乏しい日本において多様な電源や燃料をバランスよく活用するエネルギーミックスの重要性です。そして、このエネルギーミックスについては、原子力の議論をまさに避けて通ることはできません。
現在は卸電力のスポット価格の高騰は落ち着きを取り戻しているものの、市場高騰時に電力調達ができなかった事業者は、大手電力会社から高騰した市場価格をベースとしたインバランス単価で購入し、電力調達を行っていました。 経産省では、一月の十七日よりインバランス単価をキロワットアワー当たり二百円とする特例措置を行っております。
スポット価格が安いときは、みんなスポット増やせばよかったなと思うわけですし、政治家の先生方も何でスポットないんだとおっしゃるわけですね。ただ、価格は上がったり下がったりいたしますし、それから、長期契約でも価格をなるべく固定化する、つまり、原油価格の変動のリスクをなるべく抑えるという形を契約形態に盛り込んでいくということが実際重要であると思います。
十ページ、見てもらえば分かるとおり、これは一月十五日、特出ししてここに書きましたけれども、大体毎日こういうことになるんですが、昼間はおてんとうさまが照っているので、スポット価格、かなり上がっているスポット価格が、ここのお昼だけはすとんと落ちるんですよ、これは太陽光が発電しているから。 今回、逼迫している、電力が逼迫した逼迫したと言われている時間は、朝晩なんですね。
このところ、電力のスポット価格、これを見ていますと、取引市場での価格を見ていると非常に低迷しており、時間帯によってはほとんどゼロで取引をされている、こういう時間帯もあります。
○石上俊雄君 この内容を聞いて、レクのときにちょっと内容聞いたんですが、ああ、結構ひどいなというふうなところも印象に受けましたので、銅はスポット価格が変動するので、それによって受ける受けないとか、価格は一緒で納入する量増やしたとかという、そういうところにもつながっているようなので、やっぱり部品をやっているところは結構弱い立場なので、是非引き続きの取組をお願いしたいと思います。
また、電線について、納期が数カ月先の場合、銅の先物取引を行って、その価格を基礎にして価格を算定して契約をするわけでありますけれども、実際の引き渡し、納入のときにスポット価格が契約した単価を下回っていると、単価が安くなっているんだからということで値引きを要請されるというような事例。また、発注の書面にない電線の配送を無償で求められる。 こんな課題があることが明らかになっております。
スポット価格は動いていなくても、デリバティブの価格は金利が変動すれば変わります。また流動性リスク、特に商品先物については流動性が今非常に危惧されているわけでありまして、ここら辺で損切りしたいというところにオーダーを入れておいても、付かない、成立しないという可能性もあるわけであります。
また、現在のスポット価格十六・五円に対して、仮に、コスト等検証委員会の数値九・五円、あるいは、電源開発の電源としてこれが切り出されたとした場合は七・六円です。いずれの場合を計算しても、ここにありますように、十五・六円から十五・三円。すなわち、一円程度の引き下げが可能となります。
スポット価格の平均でございますが、二〇一三年度ですけれども、キロワットアワー当たり十六・五円でございます。
その結果、北米でのシェールガスの増産によりまして下落したスポット価格と比べ、一説には二倍も高いLNGを購入しているという現実もあります。 このような問題のある制度をまず改善してから電気料金の値上げに踏み切るべきではないでしょうか。まさに、電力料金値上げの前にやるべきことがあるというふうに思いますけれども、廣瀬社長の御見解をお聞かせください。
○吉井委員 これは、やはり円安のときにドル決済で仮に約束してあったとすると、今円高ですから、何だかスポット価格がぽっと上がっているから、燃料調達価格が上がって大変だ大変だと言っているのか、もう中身がよくわからないわけですよ。だから、これは公開をきちんとさせなきゃいけないというふうに思います。 次に、大飯原発再稼働の問題について伺っていきたいと思います。
ですから、東京電力のLNGの調達価格と購入量とか、長期契約額とその量とか、短期契約分の価格と量とか、そしてスポット価格あるいは為替レートがどのように推移していっているか、つまり総括原価のブラックボックスになっていたものを情報公開させる。やはりそれをやらないと、値上げの口実が評価できないと思うんですが、情報公開させるという立場で臨まれるかを伺っておきます。
総括原価というけれども、実際のところ、燃料費が上がった上がったというけれども、安いときに先物予約でやってあれば、そんなに上がっているわけでもないですし、今スポット価格で上がったということで、何かみんなが値上げは当たり前かと思わされている間に値上げとなったら、これまた大変なわけですよね。ですから、そういう点では、電気料金の総括原価のブラックボックスそのものにもメスを入れていく。
○篠原副大臣 今村委員は、今、二十二年産米のスポット価格が非常に高騰しているじゃないかという御指摘だろうと思います。我々はその部分を承知しております。 なぜそういうことが起きているのかなという原因でございますけれども、二十二年産米の場合は、全国出荷団体と卸売業者との契約がもう済んでおります。
御指摘のとおり、昨年十月以降、石油元売の各社は卸価格の決定方式を、原油コストなどの変動、これ月単位で考えてそれを反映させるという方式から、透明性向上といった目的によりまして、先物あるいはスポット価格といった市場指標に連動する方式へ順次変更してきておりまして、大手七社についてはこの七月でほぼ完了してきてございます。
だから、実勢価格を使っているとかと言っているんだけれども、そんな実勢、軽油の取引というのはされていないというのが一つと、もう一つは、指標として使う海外の市場価格とか調査会社が発表するスポット価格、これは業者間転売というんですか、にしても、元売各社がどの指標をどれだけ反映させているかというのを全く公表していない。 こんな、売る方の都合ですよ。
もともと私が挙げました変換効率などは、私が勝手に言っているんじゃなくて、NEDOはエネ庁と全くイコールでないにしても、要するにNEDOが掲げた数字、あるいはエネ庁の方の長期需給見通しで掲げている数字の中でもそれを使っているわけですから、そういうものを考えなきゃいけないし、ウラン価格というのは、原油がどんどん高騰すれば、またそちらへ投機マネーが流れていくとスポット価格もさらに上がってくる。
原発の場合は、一千億キロワット時を発電しようと思ったときに、今、ウランのスポット価格で一キロワット時四・五円というので計算しますと、一千億キロワット時をつくるのに年間四千五百億円必要になってくる。この数字は資源エネルギー庁で昨日確認しておいたんですが、つまり、百万キロワット級原発十基で一千億キロワット時ということになって、これは、一年間運転したら燃料費は四千五百億円かかる。
それにスポット価格が今調達しておりますのは原油並みに高くなっております。 他方、石炭にもいい点、悪い点がございます。二酸化炭素の排出量は大きゅうございますけれども、他の化石燃料に比べますと資源の安定的な確保とか経済性では優れているわけでございます。そういう意味で、電力の安定的な供給という意味では国民生活に非常に重要なものともなっているわけでございます。